ごあいさつ


はじめに、一昨年の3月11日に発生した東日本大震災につきまして、非常に多くの国・地域の皆様から温かい励ましのお言葉をいただき、善意の支援が送られたことに、日本の首都・東京の知事として心より感謝申し上げます。今、日本では、被災地復興に向けて国を挙げて取り組んでおり、東京も被災地を全力で支援しております。東京においては、今回の震災での直接的な被害はほとんどありませんでしたが、これを機に、より安全な首都を目指して防災対策等の強化に取り組んでおります。


東京国際航空宇宙産業展は、東京での初の航空宇宙産業技術専門展として、東京都と㈱東京ビッグサイトの主催により、2009年から開催いたしました。我が国の航空宇宙関連の高い技術力を効果的に展示するとともに国内外から多くの来場者を迎え、活発な商談の場を提供することができました。2013年の秋に、より国際的で発展的な場の提供を目指し、第3回目を開催いたします。


東京都では、関連技術分野が広く、技術的波及効果及び成長性の高い航空機産業を戦略的産業分野と位置付け、平成19年度(2007年度)から、都内の優れた技術を持つ中小企業の航空機産業への参入を目標に、技術力や品質管理能力の向上を図るため、様々な施策を展開しています。航空機産業参入支援事業を通じて中小企業の能力の向上を推進し、産業の活性化と新産業の育成に取り組んでいます。そして、この事業が航空宇宙産業の振興と発展につながるものと考えています。


東京は卓越した技術力を有する日本最大の産業集積地であるとともに、世界有数の国際都市としてさらに力強く発展いたします。世界のビジネス拠点である東京において開催する本展示会での出展は、新たなビジネスチャンスの獲得やネットワークの拡充に非常に有効であるものと確信しています。


 



株式会社東京ビッグサイトは、東京都との共催で、東京国際航空宇宙産業展2013を開催する運びとなりました。本展示会は航空宇宙産業の振興と発展を目的として、2009年11月に第1回を開催し、2013年の開催で3回目を迎えます。


世界の航空旅客輸送量及び貨物輸送量は今後20年間で、年平均4%以上で成長すると予測されており、中でも30%以上をアジア太平洋地域が担うともいわれています。

一方、我が国の航空機分野は、新型旅客機ボーイング787における機体製造の約35%を日本企業が担当し、また、YS-11以来約40年ぶりとなる国産ジェット旅客機MRJの開発が進められています。さらに、宇宙分野では、日本の基幹ロケットであるH-2Aロケットが95%以上の打ち上げ成功率を達成するなど、日本の宇宙航空技術は世界から高い信頼性を獲得しています。


こうした環境の下、当社が東京都と共に「東京国際航空宇宙産業展」を開催し、日本の航空宇宙産業の最新技術や情報を、ワールドシティ「東京」から世界に発信することは、出展者の皆さまのビジネスチャンス拡大やネットワークの構築、ブランド力の向上等に大きな貢献ができるものと考えています。


当展示会は、グローバルなビジネスチャンスの獲得をひとつの柱に掲げ、前回も米国のサプライヤーの方々が参加する商談会の開催を実施するなど確実にパワーアップしてまいりました。加えて、前回ご好評を頂いた国際的な講演、セミナー、イベントなどもさらに充実し、業界関係者や行政関係者の更なる来場拡大を図ります。


是非とも本展示会の開催趣旨をご理解いただき、皆様の積極的なご出展を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


 

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